須磨寺 源平の史跡、寺宝、文化財

今回は以前ご紹介した須磨寺(福祥寺)の面白い像や、源平の戦いの史跡についてご紹介しようと思います。




須磨寺には須磨で有名な源平の戦いの歴史の中の一つ、平敦盛についての史跡が多数存在します。

その一つが青葉の笛です。
この笛は、弘法大師が長安の青龍寺というお寺の竹で作ったと言われており、嵯峨天皇に献上され、皇室から平家、平敦盛の元へ渡ったと言われています。
遺愛の笛にはもうひとつ髙麗笛があり、比叡山学祐僧正の作だと言われています。

その他にも平敦盛の歴史の中でも有名である、熊谷直実と平敦盛の対峙している像や錦絵、一の谷合戦屏風など、源平の戦いに関する史跡が多数残されています。


また、源平の戦い以外にも須磨寺には色々な寺宝、文化財が展示してあります。有名な仁王像や国指定重要文化財である木造十一面観音立像普賢十羅刹女像、県指定重要有形文化財である鰐口木造不動明王立像等、歴史を感じるものばかりが展示されています。

それ以外に、境内には、面白い寺にしたいという住職の願いから、歴史を知らない人でも楽しめる面白いものがたくさん置かれています。
見ザル、言わザル、聞かザル、怒らザル、見てごザルの五猿は頭を撫でてあげると手が動くというからくりが。源平の庭の奥にはひっそりとぶじかえるというカエルの像があり、「ビックリしたい人は目玉を回してください、借金に困っている人は首を回して下さい。悩みが解消するかもしれません。」と書いてあります。
其れ以外にも触って楽しめる像がたくさんあり、境内を歩くだけでも面白い像に出会うことができますよ。

そんな広い須磨寺ですが、源平の戦いの史跡を残す此処にも勿論、多数の石碑が残されています。
次の記事から須磨寺に残されている石碑の数々を解説を入れながらご紹介していきますので、是非、お楽しみください。