音楽碑

今回は、須磨寺に多く存在する石碑の一つ、平敦盛の遺愛の笛「青葉の笛」に関する石碑をご紹介します。

平敦盛とは、一ノ谷の戦いの最中に命を落とした武将の一人です。まだ17歳と若く、一ノ谷の戦いに参加した敦盛はその戦いの終盤、平家が敗退しようとした時に熊谷次郎直実により首を切られ、命を落としてしまいました。

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須磨には敦盛に関する物が数多く残され、今回紹介する石碑もその一つです。

■音楽碑

一の谷のいくさ破れ
  討たれし平家の公達あわれ
          暁寒き須磨の嵐に
             聞こえしはこれか 青葉の笛

小学校唱歌にもちろあげられている湖の詩は、先ほどご紹介した平敦盛と熊谷次郎直実のことを指しています、
笛の名手であった敦盛が戦の朝、吹いていた笛の音を直実が耳にし、あの美しい笛の音は敦盛のものだったのかと、殺しあわねばならないこの世の無常さを詠んだ歌です。

この石碑の隣にはこの歌のメロディーを奏でるキーボードが設置されています。

青葉の笛は、この石碑が立っている須磨寺に展示されており、宝物館を尋ねれば見ることも出来るので、是非須磨寺を訪れた際には石碑と青葉の笛を眺めてみてください。